【積みゲー崩し#14】The Lost Valley

気がつけば今日は、実はわたくし誕生日だったりするのですが、誕生日だからといって特に変わったこともなく、いつものように仕事をしつつ、合間にこのブログの原稿を書いております(´・ω・`)

そんなわけで、前回前々回と続いて懐かしいハードのゲームだったので、今回は比較的新しめ(2015年4月21日リリース)STEAMの積みゲーをプレイしてみようと思います(・`ω´・)

いつものように目をつぶってリストを適当にクリックして選んだ、『The Lost Valley』です。

『アンリアルエンジン』と並んで、3Dゲームではよく使われているCrytek開発のゲームエンジン『CryENGINE3』で作られたウォーキングシミュレーター(ゲーム内の世界を歩いて風景などを楽しむことに主眼を置いたゲーム)です。

The Lost Valley_02

というわけで、ゲームを起動したら、まずはセッティング。
グラフィックの細かさや明るさ、画面解像度など、意外と細かい設定を行うことができるので、お使いのPCの性能に合わせて、快適に動作する設定にしておくといいでしょう。

The Lost Valley_03

『NEW GAME』を選ぶとゲームスタートですが、その前に夏と冬から季節を選ぶことができます。
冬だと、雪が降ってきたり、一部の風景が雪に彩られた景色に変わるので(ゲーム内容は基本的に一緒)、お好みで好きな季節を選ぶといいかも。

The Lost Valley_04

ということでゲームスタート。
ゲーム中では一切、メッセージやボイスでの状況設定は流れませんが……。

サイクリング中の事故で自転車を失ってしまったプレイヤー。
徒歩で帰ろうとしたプレイヤーは、『The Lost Valley』と呼ばれるこの谷に迷い込んでしまいます。
というわけで、頑張ってこの谷から出よう! というのがバックストーリーらしいです。

The Lost Valley_05

というわけでどことも知れぬ森の中をまずは移動。
ゲームは終始、プレイヤーの主観視点で進行します。
FPSの要領で、W・A・S・Dのキーで移動
一応スペースキーでジャンプもできますが、あまり活用する機会はなさそう。

The Lost Valley_06

マウス操作で、視点を動かすことができます。
いろんな方向を見て、景色を楽しみつつ、まずは歩き回ってみましょう(≧∇≦)/
木々から差し込む光がとってもキレイ。

ちなみに、マウスを左クリックすると、なぜかゲーム冒頭からのリスタートになってしまい、それまで歩いた分が台無しになってしまうので、やり直したい時以外は絶対に押さないように!(←うっかり2回ほど間違って押してやり直させられた)

The Lost Valley_07

ランダムに雨が降り出す時もあるみたいで(夏の時だけ?)、降りしきる雨に地面が濡れて、これはこれでとても綺麗。
さすがCryENGINEというべきか、このゲームは水の描写もなかなか美しいです。

The Lost Valley_08

森を歩いていると、豊かな緑だけでなく動物たちの姿も。
道端にこんな大きなカメがいたり……

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プレイヤーが近づくと、鳥の群れが飛び去ったり……

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いきなり道を横切ってくる大きな鹿が現れたり……

The Lost Valley_11

なぜか鶏の姿も。
どうやらこの谷、過去には人間が住んでいた場所らしいので、飼われていた鶏が野生化したものでしょうか?

The Lost Valley_12

やがて道は途切れ、謎の施設(?)から水が流れ出ている場所に到着。
ここから先はどう進めばいいのか、周りを見回してみると……。

The Lost Valley_13

どうやら水の流れるこの斜面を降りていくしかないようです。
濡れてしまうけど仕方がない、ということで、覚悟を決めてれっつごー!(・`ω´・)ノ

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水の流れと共に降りていくと、なんとワニが口を開けて待ち構えていました!
やぱい!と一瞬慌てましたが、このゲームでは危険な目にあってゲームオーバー、という概念がないようで(ウォーキングシミュレーターですし)、このワニも別に襲って来ることはありません(´・ω・)=3ほっ

The Lost Valley_15

そこは廃墟化した木造の建物。
やはり、ここには昔、人が住んでいたっぽいですね。
残念ながら建物の中に入ることはできないようです(´・ω・`)

The Lost Valley_16

建物の周囲を歩き回ってみると、裏手に、さらに奥へと進めそうな道を発見!
というわけで、どんどん進んで行きましょう。

こんな感じで、基本的に歩いていくルートは一本道で、一応道から外れて茂みに入ったりすることはできますが、道からあまり外れて自由にどこまでも進むことはできないようになっています。

The Lost Valley_17

その分、景色はものすごく作りこまれていて、場所によっては実写と見間違うほどの美しさに思わずうっとり。
ついついいろんな方向から見回したくなります。

The Lost Valley_19

道を外れると若干、こんな感じで作りの荒さが垣間見える箇所もあったりしますが、まあそのへんはご愛敬ということで(´゚艸゚)∴

The Lost Valley_18

残念ながらVRには非対応みたいですが、これはVRで遊ぶと、さらに臨場感が凄そうですね。
基本的に建物の中には入れないので、入って中も探検してみたかった……(´゚艸゚)∴

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前述のように、このゲームでは一切、メッセージやボイスなどによる状況説明が行われないのですが、人の生活していた名残りを思わせるものがあちこちにあって、かつてここがどういう場所だったのか、歩きながら想像力をかきたてられます。

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音楽もゆったりとしていて美しく、それでいて寂しさと不安を感じさせる絶妙の雰囲気。
ホラーゲームではありませんが、どこまで続くのかもわからない無人の谷を、たった一人で彷徨う孤独さを感じさせてくれます。

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道は不思議なトンネルを抜けて、さらに奥へ……。
果たして、失われた谷の果てには何が待つのでしょうか?

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美しい風景の中をひたすら歩き続けるこのゲーム、なんだか夢の中の見知らぬ場所を彷徨っているような気分になれて、癒されるような、それでいて少し不安も感じさせるような、不思議な感覚です。

スムーズに進めばだいたい30分程度でゴールできてしまうボリュームですが、ちょっとどこか見知らぬ場所に散歩に行きたい気分の時とかに、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

ゲーム性は薄いですが、たまにはこんな感じのゲームをまったり楽しむのもいいものですよっ(≧∇≦)/

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