#私を作ったゲーム10選 をやってみる・その2

前回に引き続き、ツイッターのハッシュタグ#私を作ったゲーム10選をやってみた続きです(≧∇≦)/

というかキャラフレの公式ブログなのに堂々と別ゲームのことばっかり書いていますがいいんでしょうか。
まあダメだとは言われまい、たぶん……(´゚艸゚)∴ぶっ

こんなもん書かずにとっとと原稿納品しろ、とは言われるかもですが……(;゚Д゚)あうう……ほんとすいません……

■ ソーサリアン (メガドライブ) ■

僕の青春時代の思い出といえば、自力でバイトして買ったMSXとメガドライブのゲームの数々。
特に泥沼のようにハマっていたのが、この『ソーサリアン』です。

けっこうメジャーなタイトルなのでご存じの方も多いことと思いますが、元々は日本ファルコムさんからPCゲームとして発売されていたもので、当時としては斬新な要素がたくさん盛り込まれた(かなりマニアックな)大作アクションRPGでした。
中でも特徴的なのが「システム」と「シナリオ」のパート(ディスク)を完全に分離させたショートシナリオクリア型の構成。
「システム」ディスクでは、冒険の拠点となる街「ペンタウァ」でプレイヤーの育成やアイテムの購入など冒険の準備を行い、「シナリオ」ディスクに収録された15本のショートシナリオの中から好きなものを選んで攻略していく、という流れ。

もちろん気に入ったシナリオは何度でも繰り返し遊べるし、全てのシナリオをクリアすれば、(一応の)ラスボスであるキングドラゴンと戦ってエンディングを見ることもできる。
そしてさらに、別売りの「追加シナリオ集」のディスクを買えば、引き続き自分の育てたキャラで、さらなる新しい冒険を楽しむこともできる……という、今の感覚で言えばDLCの追加コンテンツのような拡張性を既に実現していた、驚くべきゲームです。

そして、PC版のコンシューマ初移植となるメガドライブ版では、なんと収録されたシナリオが完全オリジナルに!
シナリオ総数こそ10本に減っているし、媒体がカートリッジのため、追加ディスクのような拡張性もありませんが、PC版のシステムはほぼそのまま、全く違う内容のシナリオが楽しめるという贅沢な内容になっています。
(しかも収録されたシナリオは原作に負けないクオリティで、どれも粒ぞろいの良作ばかり)

僕は最初このメガドライブ版の方を初めて遊んだのですが、FM音源のBGMが鬼のように素敵すぎて、その影響もあり今でもFM音源のチップチューンサウンドが大好きです(´゚艸゚)∴

その後、本家のPC版の方も(日本ファルコムさんからの発売ではないMSX版ですが)やっぱり買って大ハマり。
というか処理が激重いMSX版を快適に遊ぶために、当時のバイト代8万をはたいて最新機種のターボR(FS-A1GT)を買ったのも今となっては懐かしい思い出……。
当時、わくわくしながらそれを買った渋谷のビックカメラはまだあるのだろうか……(´-ω-)トオイメ

独自要素が強すぎて癖のあるゲームシステムや、複雑なマップを手当たり次第に歩き回って手探りでストーリーを進めていくシナリオ進行は、当時のPCゲームの不親切さに慣れていない人にはハードルの高さもありますが、今遊んでも物凄く面白いゲームです。
ショートシナリオ制だから気分転換に軽く1シナリオだけ、という感じで遊べるのもいいですね。

■ Dante優秀作品 CROSS KINGDOM (MSX2)■

このゲームに関してはあまりにもマイナー過ぎて、検索しても動画どころかゲーム画面の画像すら見当たらないという有様……。
仕方なく、僕か持っているフロッピーディスクからMSX実機の映像をキャプチャしようと試してみたら、ゲームが収録されたフロッピーの保存状態が悪かったらしく、ゲームが今となっては立ち上がらないという……(´;ω;`)

このゲームは、今ではすっかり有名になった『RPGツクール』シリーズの元祖というか初代?である、MSX2用の『RPGコンストラクションツール DANTE』というソフトで作られたゲームです。
今は廃刊してしまってますがアスキーさんから発行されていた『MSXマガジン』という専門誌で、この『DANTE』を使ったゲーム制作コンテストが行われていて、その応募作の中から優秀作品に輝いて、単体で商品化されたのがこの『CROSS KINGDOM』というわけです。

その誕生の経緯からか、ただでさえマイナーなMSXソフト群の中でもさらに知名度が低く、また元となった『DANTE』のゲームシステム自体がかなりアレすぎるダメ仕様だったこともあって、遊んだことがあるという人にまだろくに出会ったことがないくらいのどマイナーな逸品です。

↓『DANTE』本体がどのくらいアレな感じかは、この動画をご参考に……
(動画はサンプルゲームのもので、『CROSS KINGDOM』ではありません)

で、この『CROSS KINGDOM』ですが、ベースとなる『DANTE』が、当時RPGを簡単に作れるソフトが他になかったからこそ許されるレベルのひどいゲームシステムにも関わらず、作り手の執念を感じさせる絶妙のゲームバランス調整描き込まれたグラフィックとてもよく練られたストーリー、と、とても一般の人が作ったとは思えない恐ろしいクオリティのゲームでした。

発売されていた時期としては、ちょうどファイナルファンタジー4が出る少し前くらいだったと記憶しているのですが、あれに先んじて『悪の王に仕える騎士団【クロスナイツ】の一員として民を虐げる非道な命令に従っていた主人公が、正義に目覚めてかつての仲間だったクロスナイトたちと戦っていく』という燃えるストーリー(微妙にうろ覚え)だったりして、ビジュアル的にはFF4ほど綺麗でも派手な演出でもないのですが、内容は負けていないくらいの大作でした。

このゲームを作った人、物凄い才能の持ち主だと思うんだけど、今は何をされているんだろう……(情報をお持ちの方はぜひご一報下さい)

今となっては遊びたくても、(ゲームディスクもMSXの実機も)殆ど手に入れる手段がなさそうだし、ネットにも情報が全くないし、このまま誰にも知られることなく忘れ去られていくのでしょうか。
本当に、あまりにももったいない……

どこかのメーカーさんが目をつけて今時のシステムでリメイク復刻してくれないでしょうか。
エイプリルさんどうですか!!!(無茶振り)

■ 幻影都市(MSXターボR) ■

MSX市場が衰退しつつある末期に、『サーク』シリーズ『プリンセスメーカー』を始めとする他機種PCゲームの移植などで良作を連発してブイブイ言わせてた(古い表現)マイクロキャビンさんが、最新機種のMSXターボR専用として発売した大作サイバーパンクRPG
その大作ぶりたるや、ケースに入っていたディスクがなんと8枚組、という当時としては破格の多さ(他のMSXゲームは多くてもせいぜい4枚組程度だった)に驚かされるレベルでした。

このゲームで特筆すべきは、大災害により荒廃した近未来の香港、という特異な世界観と、そこで繰り広げられる多彩な登場人物たちによる物語。

主人公・天人は銃と術を用いて荒廃した香港に蠢く魔物を狩る『対魔掃討業者(ダイバー)』。
幼馴染で婦警をしているヒロイン・美紅が連れてきた少女・ホウメイの依頼により、香港を支配する組織・SIVAと、その上位組織である『魔天教』に連れ去られたホウメイの姉・シャオメイを助け出すために活動を開始する天人。
しかしその前に、『魔天王』率いる8つのダーサの術の使い手たち『魔天八部衆』が立ちふさがる……。

荒廃した近未来都市の下層に蠢く奇怪な妖物。
街を絶対的な権力で支配する組織と、それを裏で牛耳る怪しげな宗教団体。
敵でありながら一枚岩ではなく、それぞれが生々しい愛憎や欲、野心にまみれた敵幹部・八部衆の面々。
そして彼らを倒し、力を取り込むことで明らかになっていく天人と美紅の出生の秘密……

と、よくあるファンタジー系のRPGとは一線を画したハードな物語。
ハードなシナリオ展開といえば、一枚目のディスクで頑張り過ぎて二枚目で力尽きた『ゼノギアス』なんかも有名ですが、あれに先んじて登場人物同士のベッドシーンがあったり(しかも男同士)、菊池秀行や夢枕獏の伝奇アクション作品群の雰囲気に通じるものがある奇怪で蠱惑的な雰囲気は、他のゲームではなかなか味わえないものだと思います。

ハードボイルドでサイバーパンクで伝奇アクション!!(と武侠ものに出てきそうな中華っぽい術)
という、僕の大好きな要素がこれでもかと詰め込まれた傑作です。
最高スペックのターボR専用とはいえ、MSXでよくこんなゲーム作ったなぁ……(´・ω・`)

ちなみにメガCD移植版も出てますが、動作が妙に重くてストレスが若干たまるのと、BGMがMSXのFM音源版と比べてもイマイチなのであまりお勧めはしません(´・ω・`)
遊ぶならMSX版かPC98版でどうぞ。

今ならプロジェクトEGGでPC98版(をエミュレーションしたもの)が配信されてて、WINDOWSでも遊べますよ。

……………………

という感じで、今回も10選の中から3本ご紹介しました。

好きなゲームの話ならすらすら書けるのに、なぜ仕事の原稿は一文字も浮かばないんだ(´・ω・`)
自己嫌悪してしまいますが、まあリハビリがてら、こういうのでも書きながらちょっとでも仕事の方も捗ればいいな、と……(´;ω;`)

というわけで次回、残り4本をご紹介していこうと思います(≧∇≦)/

#私を作ったゲーム10選 をやってみる・その2” に対する意見

  1. ピンバック: 【積みゲー崩し#9】ソーサリアンオリジナル&フォーエバー | 風祭史紀の仕事の合間の息抜き駄文コーナー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。