【積みゲー崩し#6】Throne Rushers

今回も、STEAMの未プレイなゲームの中から、目をつぶって適当にクリックして1本選んでみました。
そして引き当てたのがコレ、『Throne Rushers』

これは去年(2016年)の5月31日に購入した、格安ゲームバンドル(複数のゲームが詰め合わせで売られているもの)の中に入っていた1本。なんと1本当たりのお値段は実質7円!(やすっ)

まあどんなゲームなのか、とりあえずインストールしてみましょう(´・ω・`)

Throne Rushers_inst

って、インストールに必要な開き容量はたったの12MB!?
100MBだって小さいと思える昨今のゲームのデータサイズを考えると、ものすごくコンパクト。
これはものすごくチープなゲームの予感……(;゚Д゚)
いやいや、ゲームデータの大きさが面白さに直結しているわけじゃないけれども。

Throne Rushers02

予想通りダウンロードとインストールは一瞬で終わって、ゲームを起動してみる。
なんだかものすご~くレトロな雰囲気の画面。

タイトル画面から『TUTO』を選ぶと操作方法の説明が。
この画面一つなので、チュートリアルと呼ぶほどのものでもないような……。

Throne Rushers03

まあいいや。
とりあえず『SOLO』がシングルプレイ用らしいので、それをクリックしてゲームスタート……

……って、いきなり高速で手裏剣らしきものが飛んできて、瞬殺されたんですけど!(;゚Д゚)
せめて『READY』みたいな表示でも出して、一拍置いてから始めてくれたらいいのに……(;´=ω=)

Throne Rushers04

そして次の瞬間よくわからない場所に飛ばされてリスポーン。
なんなんだこのゲームは……(;゚Д゚)

Throne Rushers05

どうやらこれ、プレイヤーは王座(スローン)を巡って互いに争い合う忍者たちの中の一人となって、他の忍者たちと殺し合いながら、階層状になっているステージを上へ上へと登っていくゲームらしい。

Throne Rushers06

キーボードのA・Dキーで左右移動Wキーでジャンプ
ジャンプ中にもう一度Wキーを押せば、2段ジャンプも可能。
で、ジャンプして天井の開いているところに接触すると、自動的に壁面を蹴り上げて上の段に上がることができます。

Throne Rushers07

敵忍者に対しては、マウス左クリックで手裏剣を投げて攻撃
しかし手裏剣は単発で連射できない上に敵の動きも素早く、非常に当てにくいです(´・ω・`)

そして敵もまた手裏剣を投げてくるのですが、飛んでくる速度が異様に速く(プレイヤー側の手裏剣も同じ速度ですが)、狙いも非常に正確なので、手裏剣の撃ちあいにはかなりの危険が伴います。
一発当たればもちろん敵もこちらも即死で、まさに容赦なき殺し合いの趣き。

一応右クリックし続けている間、防御もできるようなのですが、敵の手裏剣の速度が速すぎてあまり意味がない感じです(´・ω・`)

Throne Rushers08

Mキーを押すと全体マップが見れます……が、あまりに細かすぎて、自分が今どこにいるのかほとんどわからないという(´・ω・`)
敵忍者の位置もわからないし……。

とりあえず、一番上の中央にある、砦っぽいところのてっぺんに、他の忍者よりも先にたどりつけば勝利になるようです。

Throne Rushers09

敵忍者だけでも厄介なのですが、ステージ上には、ランダムで巨大なミミズのような機械のような不気味な何かが徘徊しており、これに接触してもアウト。
プレイヤーよりも移動速度が速いので、追いかけられたら上か下の段に移動しない限り、まず逃げきれません(´・ω・`)

Throne Rushers10

周囲が雪景色になってきたら、だいぶ上層へと上がってきた証拠。
しかし苦労して登って来ても、敵に殺されると一発で最下層に落とされてリスタート。
これまでの苦労が水の泡になってしまいます(´・ω・`)

Throne Rushers11

そんなこんなで、ほとんどの場合は敵忍者に先を越されてしまうことに。
敵忍者が砦の頂上にたどりつくと、こんな感じで表示が出て、ゲーム終了です(´・ω・`)
ちなみに、何度もチャレンジしてみましたが、結局一度も頂上には上がれませんでした……(´・ω:;.:…

Throne Rushers12

例えるなら、『忍者くん 魔城の冒険』(UPL・1984年)と『ウォーロイド』(アスキー・1985年)と『トランスフォーマー コンボイの謎』(タカラ・1986年)を足して5で割って競争要素とついでにマルチプレイヤーモードをつけたようなゲームです。
わかる人いるのかな、こんなたとえで(;゚Д゚)

一見カジュアルそうな見た目に反して、ゲーム内容はシビア……を通り越してもはや理不尽のレベル。
画面外からも超高速で敵の手裏剣がビュンビュン飛んできて、しかも狙いが正確なので、運が悪いとよけようとする前に瞬殺されます。

もはや『死んで当たり前』みたいな状況の中、『運が良ければ』頂上に行けることもあるかもしれない、というレベル。
敵を出し抜く戦術性とか、上手に戦うためのテクニックとか、そういったものはあまりなくて、運ゲーと化してしまっています。

まだマルチプレイでの対人戦であれば、それなりに駆け引きで盛り上がれるのかもしれませんが、CPU相手でのシングルプレイはすぐ殺されて努力が無になってイライラ、そうこうしてるうちに敵に先を越されて終了……という感じで、非常にストレスがたまります。

あと二段ジャンプが微妙に狙ったタイミングでできなくて、中々上の段に上がれなかったりと操作性も微妙。
うまくひょいひょいと、続けざまに上に上がれる時もあって、そんな時はちょっと忍者っぽい感じで爽快感もあったりするんですけどね……(´・ω・`)

というわけでこれはまあ、イライラ覚悟で、仁義なき殺し合い競争を楽しみたい人以外にはあまりおススメできないゲームですね(´・ω・`)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。