今回はまたSTEAMの無料配布でもらったゲームの中から1本選んでみました。
その名も『Liveza: Death of the Earth』。
ゲームの舞台は、謎の大災害によっていくつかに分割され、文明が滅び去ってしまった後の地球。
プレイヤーは魔法使いか死神を思わせるローブをまとった生存者となって、ステージを探索しながらアイテムを集めて、この大災害の謎を調べていくのが目的です。
実質的には、ステージクリア型のプラットフォーマー(足場をジャンプしたりして進んでいくサイドビュー形式)系ゲームですね。
操作はキーボードの他、ゲームパッドにも対応しています。
さほど激しいアクションを要求されるゲームではありませんが、やはりこの手のアクションゲームはゲームパッドで遊べる方が快適ですね。
というわけで早速ゲームスタート。
プレイヤーはライフルのような銃を持っていますが、なんとこの銃は壊れていて、銃の先についているライトが懐中電灯として周囲を照らす程度の役にしか立ちません(;゚Д゚)
しかも懐中電灯としての機能も、ステージによってはバッテリー切れを起こして使えなくなることもあるという有様。
プレイヤーはその他に暗視ゴーグルも装着していて(キャラグラフィックの目のところが赤くなっているのはそのせい?)、ナイトビジョンのボタンを押すことで、暗視モードに切り替えることもできます。
画面は若干見にくくなりますが、完全に見えなくなってしまった時や、壊れライフルの灯りでは見えない遠くを確認したい時は、このモードに切り替えると便利かも。
ステージ上のあちこちには、様々なアイテムが落ちています。
失った体力を回復させてくれるものや、特定の場所を通るために必要なカード、ゴール前のゲート(?)を開くためのカプセルといったステージクリアに必須のものも。
またほとんどのステージには『FIX WEAPON』と表示された銃が置かれていて、これを取ると……。
画面が赤く染まって、BGMが激しいものに変わり、壊れていたライフルが撃てるようになります。
と同時に、謎の光体のような敵キャラが、プレイヤーめがけて襲って来るようになります。
この謎の光体はライフルで何発が撃てば消滅させることができますが、接触すると体力をみるみる奪われます。
複数で襲ってこられるとなかなかに厄介(´・ω・`)
ステージを進んでいくと、何やらメッセージの書かれたメモを発見。
しかし英語なので(このゲームは日本語非対応)、読むのめんどくさいのでスルーです(´・ω・`)
たぶんストーリー的には何か重要なことが書いてあるのかもしれないけど。
そのままステージをいくつかクリアしていくと……
急に画面にノイズが走って、いきなりこんな画面に!?
一瞬、ガチでゲームがバグったのかと思いましたが、どうやらこれもゲーム内の演出の様子(;゚Д゚)
そしてなんと、バグったようなグラフィックのまま、新しいステージが始まってしまいました。
(;゚Д゚)だいじょうぶかな、コレ、と思いながら、そのステージをクリアすると……。
こんな、謎のメモをひろったところで、ゲームが終わって再びタイトル画面へ。
……えっ、もしかして、これでこのゲームはクリア!?(;゚Д゚)あっさりすぎる……。
ということで、試行錯誤しながらのプレイでも、40分程度でクリアしてしまいました。
ちょっと懐かしさを感じさせるドット絵のグラフィックや、操作感覚などは悪くないのですが……。
敵があまり出ない、マップの仕掛けが意外と単純、といったところで難易度はかなり低く、あっさり終わって拍子抜けしてしまいます。
個人制作のインディーズゲームっぽい雰囲気で、個人的にはそういうのも嫌いではないのですが、もうちょっとボリュームと達成感のある内容だったらよかったのにと思いました(´・ω・`)
あと、多分バグだと思うんですけど、銃アイテムを手に入れた時に、攻撃ボタンを押しても弾が一切出なくなってしまうことがけっこうあって、これがけっこう興ざめというか、やる気を削ぐので、なんとかしてほしいなぁ、と思ったり……。
うん、まあ、無料配布なら遊んでもいいかな、くらいの感じでした(´・ω・`)
もっと他にも面白いゲームはたくさんあるので、買ってまで遊ぶほどではないかな、これは(´・ω・`)うーん……。