世間ではついこないだ(?)15が発売されたファイナルファンタジーですが。
僕が最後に遊んだナンバリングタイトルは12が最新で、それももう10年前の話。
(ちなみに1~10はクリア済、11、13~15が未プレイ)。
まだ現役のゲーム屋時代には、仕事のための参考としても、新作ゲームはマメにプレイするようにしていたんですが、それも引退してしまった現在は、話題のタイトルも(興味が持てなければ)全然遊ばなくなってしまいましたね。
そもそも、最近はゲームハードもほとんど買わなくなってしまったし。
一応、自分が開発に参加したゲームのあるニンテンドーDSとPSP、母がドラクエ10を遊びたがったWiiは買いましたけど。
そんなこんなでハードを買ってまで遊びたいとも思ってなかったFF13ですが、先日のSTEAMサマーセールで、Windows版が900円(定価は1800円なので50%OFF)で販売されていたので、それなら買って遊んでみるか、とついつい買ってしまいました。
とはいえFF13、発売時から酷評されまくっていたのは知っていたので、さほど期待していたわけでもないのですが……。
いざ購入して遊んでみよう、と思って、まずはインストールするところから驚いたのですが……。
必要なハードディスクの空き容量が30GB!!
どんだけ容量食うんだよ!!
まあ、元のPS3版がブルーレイメディアのゲームだし、まあそんなもんなのかもですが……。
その時、僕のPCは、SSDもHDDも、どちらも残り空き容量は4GB程度。
というわけで、DVD-Rに移せるデータは焼いてバックアップし、アンインストールできるソフトはなるべく削除して、頑張って空き容量を作りました。
(この作業だけでも仕事の合間のヒマな時にやってたので、なんだかんだで2、3日くらいかかりましたが)
その後、30GBのデータをダウンロードしてインストールする作業に約1時間半……
そしてようやく。
おー、起動したよ!
おー、なんかオープニングムービーすげー!
どういうお話なのか、状況はよくわかんないけど!!
というわけで、ゲームスタートさせるとやっぱりムービー。
主人公はこのライトニング姐さん。
FF7のクラウドの頃から、FFシリーズは主人公に天候とか自然現象をモチーフにしたキャラ名をつけるのがお約束みたいですね。
FF15のノクトも「夜」って意味だっけ。
それにしても女性キャラでライトニングって名前(本名ではないらしいけど)はどうなんだろう、とリリース情報聞いた時から僕は思ってた(´・ω・`)
そして自分で好きな名前をつけることもできないんですよね、やっぱり。
ライトニング姐さんは、サッズというイカス声のナイスなおじさんと二人で、よくわからないけど囚われた人々を護送中の列車の中で大暴れを始めます。
そして唐突にでっかいマシーン(最初の敵なのにもう名前がややこしすぎて覚えられない)との戦闘に。
突然冒頭から、緊迫した状況の中にプレイヤーを放り込む展開というのは、掴みとして悪くないというか、王道だと思うんですよ、うん。
でも圧倒的に背景状況の説明が足りない(わりにチュートリアルの情報量は多い)ので、冒頭からコレ、プレイヤー置いてきぼりになってるような……。
どうやら今回のアクティブタイムバトルは、ゲージを満タンにしたら1回行動、というわけじゃなくて、より溜めてから行動するほど、弱い攻撃を連続で出したり、強力な攻撃を単発で出したりを選べる仕様になってるっぽい。
最初ちょっとわかりにくいけど、悪くない進化の仕方かも。
ちなみに今回はポーション一つでパーティー全員回復できる仕様なんだね。
ちょっとビックリ。
ラスボス一歩手前ってくらい馬鹿でかい図体のマッシーンでしたが、思ったよりもあっさり撃破。
まあ最初の敵ですからね。
そしてムービーを挟んで、いよいよ自分で操作できるように。
ストーリーは、どうもボーダムの人がコクーンからパージされてパルス送りになるのでさあ大変、ということですが……
これが噂の「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」というやつか!
まあ実際、揶揄されるほどには、専門用語の意味はわかりにくくはないけど、ファルシのルシ、とか、(相互の関連が深いとはいえ)語感や響きの似た専門用語を並べるのは混乱を増すばかりだと思います(´・ω・`)
ちゅーかマップ、ビックリするほど一本道やん。
これもはやミニマップいらなくね?(;゚Д゚)
こんな一本道マップで、店で買い物とかって概念あるのかな、って思ったら、なんとセーブポイント端末がショップを兼ねてました。
アマゾンとか楽天で買い物するような感じか?
ちなみに最初に売ってるアイテムはポーションとフェニックスの尾だけ。
しかも所持金は200ギル、雑魚を倒しても現金は落とさない様子なので、1000ギルもするフェニックスの尾には手が出せません。
どうもこのゲーム、劇中ではあまり細かい設定とか、ストーリーの背景状況とかは説明されなくて、代わりにメニューから見られる「オートクリップ」(タクティクスオウガでいうウォーレンレポートみたいなやつ?)で、そういった設定や専門用語、背景ストーリーを読んで脳内補完してください、という感じみたい。
うーん、まあそういうスタイルも否定はしないけど、できれば本編だけでも状況が理解できて、その上でオートクリップを読めばさらに楽しめる、ってさじ加減の方が、プレイヤーに対しては親切のような気がしますです(´・ω・`)
という感じで、初回プレイは11分ほど遊んだところで、まあ続きはまた余裕のある時に、って感じで終了。
映像はさすがFF、数年前のタイトルとはいえとっても綺麗でしたね。
ゲームとしては、うーん。
ひたすら一本道のマップを進んで、敵とバトルして、ストーリーを観る、って感じ。
僕はRPGはやはりシナリオを楽しみたい派なので、シナリオさえ面白ければ、そういうゲームがあっても、まあ、それはいいかなと思います。
(現在も評価の高い日本ファルコムの『英雄伝説3 白き魔女』も、突き詰めればマップなんてほぼ一本道のシナリオ重視RPGでしたしね)
とはいえ、ボタン一つで体力と引き換えにクエストが進んでいく、昨今のソーシャルRPG並みに、バッサリと「マップを探索する」要素が実質削られているので、こりゃ期待して遊んだ人からは酷評されるよなあ、という感じはします。
まあFF12のラバナスタのように、最初の街なのにマップが異様に広く複雑で、街の外に出るのも迷う、というのも困りものですが……(;゚Д゚)
まあまだ冒頭ちょこっとだけ遊んだに過ぎないので、感想を言うには早いと思いますが、やはり僕が好きだったころの(SFC時代、あるいはギリギリFF9のような)『RPGらしいRPGだった』ファイナルファンタジーではもうないのだなぁ、とは思います。
これはこれでこういうゲームだと思えば、楽しめるとは思うので、暇を見て遊んだ時にまたブログに書いてみようと思います、はい(´・ω・`)
初めてコメします、ツイッターでお世話になってるのから始まるFFスキーです!🙇
13嫌いの私としてもほぼ同意見ですwww
マップが一本道なのはまだ平気なタイプなんですが(物語を追うだけにはぴったりなので)
・キャラが好きになれない
(唯一の良心は冒頭のアフロおじさん)
・ヒントがヒントになってない
(中ボス攻略でこのロールにするんだ!
→したけど運ゲーやんこれみたいなのが
序盤から割とある)
・結局クリップにも説明されない唐突な「奇跡」とかいう便利なものがストーリー上ある
(もう全部奇跡で解決せぇよ)
などなどなどなど……
あんまりツイッターでは口にしませんが、13好きの人の好みが全くわからないくらいには嫌いなんですよね……
ライトニングさん見るだけで気分が暗くなるくらいには彼女が嫌いすぎて……wwww
のくすさんコメントありがとうございます!
とりあえず感じたままを書いてみたのですが、的外れな感想じゃなかったようでほっとしました(´゚艸゚)∴
今はもうちょっと先まで進んでいますが、いきなり出てきたスノウさんがやたらヒーロー気取りで、仲間が必死で銃を撃ちまくる中、拳ひとつで暴れてたり、どうにも違和感な感じです(´゚艸゚)∴
今のところサッズおじさんとチョコボの可愛さでどうにか救われてる感じですね(´゚艸゚)∴
多分心が折れなければラストまでは頑張ってクリアすると思うのですが、もっとどうにかならなかったのか、いろいろもったいないゲームって印象で落ち着きそうな気がしますね……(´・ω・`)