昨日Amazonで注文した、母のPCのパーツが昼過ぎに届きました。
そういえば最近、ヤマト運輸の配送料値上げの影響もあってか、Amazonの配送を『デリバリープロバイダ』という運送業者グループが担当するケースが増えているみたいで、このデリバリープロバイダ、「頼んだ荷物が当日に届かない」とか「そもそも商品が届かない」とか「何かあった時に連絡がつかない」とか、いろんなトラブルで評判が悪い様子。
で、今回うちに配送してくれる業者もそのデリバリープロバイダとのことだったので、果たして大丈夫なのか(;゚Д゚)と心配していたのですが、無事に届きました。
持ってきてくれたのも人の良さそうな年配の方で、悪い印象は全然なかったけど……複数の業者の集合体、ということなので、良い場合もあれば質の悪い仕事をする業者もある、ということなのかなぁ(´・ω・)=3
それはさておき、さっそく母のPCを開けて、パーツを換装することにしよう……。
って、綿埃がすごいな!
母のPCはめったにケースを開けて掃除したりすることがなかったので、CPUのファンはもちろん、いろんなところに埃がたまって酷い有様。
というわけで、まずは中を掃除してから、マザーボードを取り外すことに……。
よし、スッキリ。
ケースの中もけっこう汚れていたので、掃除するのに結構手間取りました。
次は、マザーボード側の準備。
PCを自作した経験のある人はわかると思うけど、いきなりマザーボードをケースに入れると、その後の作業を狭いケースの中でやらないといけなくて非常に大変なので、まずボードに必要なパーツを取り付けてからケースに収めます。
まずはLGA1150のCPUソケットに、購入したCPU(Pentium G3260)をセットして……
CPUファンと、メモリー(DDR3-1600 4GBを2つ)を装着。
8GBメモリーがあれば、あらかたどんな作業も快適にこなせるだろう。
で、これをケースにセット。
プラスドライバーとネジでマザーボードをケースに固定する。
そしたら、電源ユニットの配線と、ケースのスイッチや電源ランプ等の配線、各ドライブのSATAケーブルなどをそれぞれマザーボードの各端子に接続して、最後にグラフィックボードをPCI-EXPRESS端子に差し込んで、ケースに固定。
(グラボはどうしてもデカくて配線接続する時に邪魔なので、最後に取り付けるのがいいです)
……ってなわけで完成!!
実はこの組み立ての時に、予想外の問題が2つあったんだけど。
■問題その1:DVDドライブが旧式のIDE接続型で、マザーボードに接続できなかった
これはうっかりミス。まさかSATAではなく今はもう使われていないIDE規格のドライブだったとは……。
今回換装したマザーボードの側にはもうIDEの接続端子はついていないので、ドライブを新しく追加で買うことになりました。
でもAmazonでスーパーマルチドライブのバルク品が¥1,980と安く売られていたので、さほど痛くはなかったけど。
■問題その2:電源ユニットが古すぎて、SATA規格のパーツ用の電源端子が足りない
今回、SATA規格で接続するパーツは、DVDドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)、ハードディスクドライブ(HDD)の3つあるんだけど、電源ユニット側から電源を供給できるSATA用の端子が2つしかなかった。
一応、1つの電源端子を2つに分割してそれぞれ接続できる中継パーツも売られているみたいなんだけど、今回は僕が以前使っていた、比較的新しめの電源ユニットの予備があったので、結局電源ユニットもそっちに換装することになりました。
いざという時のために予備パーツがあると、こういう時便利だね。
あとは、マイクロソフトの公式ページで提供されていた、Windows10のインストールメディアツールで、USBメモリーからSSDにWindows10をインストール。
昔WindowsXPをハードディスクドライブにインストールする時は、その作業だけで3、4時間はかかってた気がするんだけど(OSのクリーンインストールは半日はかかる作業だったイメージ)、今はほんの1時間足らずでインストールできちゃうのでほんとビックリ。
インストール先がSSDだっていうことも大きいんだろうけど(´・ω・`)時代の進歩ってすごいですね!
なんだかんだで、掃除して取り外して組み立てから完成まで、4時間くらいかかってしまったけど、無事母の新PC完成しました!(≧∇≦)/
しかし母が楽しみにしていた動画配信サイト・Huluは、HDMIでモニターと接続しても何故か観れないまま……。
サイトリニューアルしてから、観れないという苦情が殺到してるみたいだけど、いったいどうなってるんだ、Hulu……(´・ω・`)