食事中、食べてるものをつい検索(・`ω´・)q_

インターネットが実用化されるまでは、ふと「これについて調べたい」と思っても、詳しい人に聞くとか、図書館や本屋に行って関連書籍を調べるとか、知識を得るにも大変でした。

でも今は、そのキーワードでググれば、Wikipediaでも出てくるし、他にもいろんな情報サイトや、なんだったら2ちゃんねるもあって、(信用できる情報もあればそうでないものもあるけど)すぐにいろんな知識に触れることができます。
考えてみればこれって、素晴らしいことですよね。
もうネットのない時代には絶対戻れないな、と思います(´゚艸゚)∴

そんな僕の趣味(?)のひとつが、食事をしながら、今食べている料理や食材についての豆知識を調べること。

もちろん、母と一緒の食卓で食べている時はやりませんが。
母がいない時で、自分の部屋のテーブルで一人で食べている時は、別に気がねすることもないので、もぐもぐφ(c・ω・ )ψ食べながら、ネットで検索して、今食べているものについての知識を調べたりしています。

日ごろ、当たり前のように食べているものが、実はどんな風に作られているのか、とか、その料理にはどういう歴史があるのかその食材にはどんな栄養や効能があるのか、といったことを知ると、より食べていてなんだか有難いというか、美味しく感じるような気がしますよね。
……え、そんなの僕だけ?(´゚艸゚)∴

今日の夕食はカレーだったので、(以前にもカレーについては何度も調べてはいるんですが)今日も食べながらアレコレ検索してみました。

ぐぐれカレー

「カレー 豆知識」の検索でググってみるだけでも、色々と興味深い情報ページが見つかりますね。

特に食品会社とか、その料理の関連商品を販売している企業の公式ページは、その料理や食材についての豆知識コーナーをコンテンツとして用意していることが多くて、色々と面白いネタがわかりやすく学べたりします。

たとえば……

・日本のカレーは、インドのカレーと異なり、インドを植民地としていたイギリスを経由して、洋食として日本に伝わった。

インドでは正式には「カレー」という名前の料理はなく、香辛料を多用した(カレーのような)料理それぞれに、違う名前がついている。(ただしインドの外国人向けの料理店には、わかりやすく「カレー」としてメニューに載せている店もあるらしい)

・カレーの語源は諸説あるが、タミル語の「カリ」(おかず、汁物といった意味)から、イギリスに伝わった際カレーになったのではないか、という説が有力。

・インドカレーがさらっとしたスープ状なのに対し、日本やイギリスのカレーにとろみがあるのは、海軍の軍隊食として船内で供されていた際、船の揺れによってこぼれないようにとろみをつけたという説がある。

・また、イギリスで海軍カレーとしてメニューに採用されることになったのは、船上で(イギリス料理の定番である)シチューを食べたい、という兵士の要望に対して、牛乳が日持ちしないため、日持ちする香辛料を使い、同様の具材と似た調理法で作れる(イギリス風)カレーが編みだされたという説がある。

・日本で最初にカレーの作り方を紹介した文献『西洋料理指南』でのレシピでは、鶏肉に加えて赤蛙の肉を使っている(フランス料理の影響らしい)。しかしカエル肉を使ったレシピは普及せず、後年になってようやく、現在定番のジャガイモ・ニンジン・タマネギを入れるレシピが確立された。

・インドではカレー粉やカレールーではなく、各家庭ごとにスパイスから調合して(時には気温や家族の体調などに合わせて調合を変えたりして)料理を作る。しかしイギリス人にはハードルが高かったため、C&B社がスパイスをあらかじめ調合した「カレー粉」を発売した。

・さらに日本では、カレー粉よりもさらに便利な、油脂や小麦粉を加えた固形タイプの「カレールー」が開発される……が、最初のルーは非常に硬く、削りながら使っていた。そこへグリコが、自社の板チョコレートの製造技術を応用して、簡単に割って使えるタイプの「ワンタッチカレー」を発売。以後カレールーは同様の製品が主流になった。

他にも挙げていくとキリがないのですが、こんな感じで、カレーにまつわるいろんな雑学知識を学びながら食べていると、何気なく口にしているこのカレーにも、いろんな歴史があったんだなあ、とか、なるほどそういう理由でこういう作り方なんだなぁ、とか、いろいろと思いを馳せることができて、面白いです。

こういう一見無駄に思える知識でも、自分の中に蓄積していくことで(忘れてしまうこともあるかもしれませんが)、いつかどこかで役に立つことももしかするとあったりするかもしれませんしね。
ひょっとしたら物語でカレーにまつわるネタを書くことがあるかもしれないし、こんなしょーもないブログのネタにもできたりね(´゚艸゚)∴

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