今回プレイしてみるのは、実際にはほとんど「積んでいた」ゲームではないんですが……。
最近リリースされたばかりのスマホゲーム、『リネージュ2レボリューション』です(≧∇≦)/
世界のYAZAWA(永吉の方)が出ているTVCMも最近よく見ますよね。
まったくオンラインゲームとかやらなさそうなイメージなのに、なぜYAZAWAさんにオファーしたのだろう……(;゚Д゚)とあのCMを見る度に不思議な気持ちになっちゃうのですが。
それはさておき、『リネージュ』といえば、僕にとっては一番最初にハマったオンラインRPG。
(オンラインRPGで最初に遊んだのは『ウルティマオンライン』でしたが、そっちは複雑すぎて、あまりハマらなかった)
リネージュ1は約5年、リネージュ2は約2年ほどガチで遊んでたので、このシリーズには並々ならぬ思い入れがあったりします(≧∇≦)/
↑は2006年に、リネージュ2で頑張っていた頃のわたくし。
血盟主&トレジャーハンターとして、短剣片手にデッドリープローを撃ちまくっていた日々が懐かしい……(´-ω-)トオイメ
そんなわけで、スマホでリネ2が出る、と以前ゲームサイトのニュースで見た時には「おお、久々に遊んでみたい!」と思う反面「何故今さらリネ2……?」という疑問も(´゚艸゚)∴
で、実際にリリースされて、さっそくインストールしてみようと思ったら、僕の愛用しているスマホでは、型が古すぎて遊べないとのこと(;゚Д゚)
ガックリしながら諦めていたのですが、つい先日、Bluestacks(PCでANDROIDアプリを動かせるエミュレーター)をバージョンアップしてみたところ、なんとこのリネ2レボリューションも動く様子!
ということで今回は、PCでBluestacksを使って、プレイしてみることにしました!(≧∇≦)/
Bluestacks公式
http://www.bluestacks.com/ja/index.html#gref
Google Play | リネージュ2 レボリューション
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.netmarble.revolutionjp
というわけで早速起動してみる。
おお、すごい綺麗!
どうやらこのゲームでも、昨今の3Dゲームでは人気の、アンリアルエンジンが採用されてるみたい。
プレイする前に、約1GBのデータダウンロードが必要。Bluestacksだとそれほどでもなかったけど、スマホだとWifi環境でもなければ結構時間かかりそう。
スマホゲーで1GBってデータ量も大したもんだよね(´・ω・`)
まずはプレイするサーバーを選択。
なんかすごい数のサーバーがあるなあ。
そして『ケンラウヘル』とか『アインハザード』とか『ヴァラカス』とか、リネージュシリーズのプレイヤーには懐かしい名前のサーバーがたくさん……(´-ω-)トオイメ
まずはバックストーリーのデモ。
『リネージュ1』は、アデン王国を奪った反王ケンラウヘルに、王子が血盟を率いて戦いを挑む物語。
『リネージュ2』はその150年前の時代に、人間・エルフ・ダークエルフ・ドワーフの各種族が世界の破滅の予言を知り、それを阻止するために協力し合う、という物語でした(すごくざっくりな説明)。
今作『リネージュ2レボリューション』も、『リネ2』とほぼ同時代のアデン大陸が舞台の様子。
エルモアアデン帝国が滅びた後、大陸の覇権をめぐって様々な勢力が争う暗黒期が到来。
中でも有力にして危険な一大勢力が、黒魔術師ベレス率いる『闇の結社』。
賢者ハーディンの元に集った勇者たちによる『銀の傭兵団』は、『闇の結社』との戦いの末にベレスの封印に成功したのですが……。
『闇の結社』の策略によって『銀の傭兵団』の英雄・キングフィンとマルロが裏切ってしまいます。
これに対し、『銀の傭兵団』のバルディルは、各地の領主・血盟主に呼びかけて、連合軍を結成。
ふたたびアデン大陸には戦乱が巻き起こることに……。
そんなヤバい感じの時代に、アデン大陸の南にある『話せる島』(リネージュシリーズではおなじみの初心者エリア)にのこのことやってきた冒険者がプレイヤー、というわけですね。
ということで、まずはプレイヤーキャラメイキング。
人間・エルフ・ダークエルフ・ドワーフの4種族から選びます。
驚いたのは、この『リネ2レボリューション』では、各種族ごとに性別が固定されていて(元の『リネ2』では、各種族ごとに男女を選べた)、人間・ダークエルフは男、エルフ・ドワーフは女しか選ぶことができません。
世間一般的な認識だと、ドワーフといえば髭面のごついオッサンのイメージですが、リネ2のドワーフといえば幼女なドワ子なので、まあこれはしょうがないところでしょう(´゚艸゚)∴
その後、クラスを選択。もちろん選べるクラスは各種族ごとに全く違います。
一定レベルに達するとクラスチェンジすることができて、各基本職から複数の上位クラスのどれになるかを選べるあたりは、忠実にリネ2を再現しているようですね。
前述の通り、僕も元のリネ2ではローグからトレジャーハンターになるのを選んだので、今回も同じようにローグを選択。
あとは、3タイプから髪型を選んで、名前をつけて完成。
正直なところ、キャラメイクの自由度は元のリネ2ほど高くはないようですが……(´・ω・`)まあしょうがないか。
せっかくなので名前も、昔リネ2をやってた頃のマイキャラの名前をそのままつけました。
昔の名前で出ています(歌:小林旭)ってやつですね(´・ω・`)
というわけで話せる島の港へと降り立ったマイキャラ、アスリィさん(ローグ・LV1)。
とりあえず画面の指示通りに、左側に出ているクエストをタップしてみると……。
なんと勝手にマイキャラが動き出して、クエストをくれる人のところに移動。
そして、よくわからないけどとりあえずクエストを引き受けることに……。
そして、自分ではまだキャラを全く操作していないうちに、あれよあれよと話が進み……
なんと敵との戦闘まで、自動でやりはじめました!(;゚Д゚)
勝手に攻撃スキルや薬での回復もやってくれてるし。
親切なのはありがたいけど、プレイヤーはコレただ見てるだけ!?
昨今のスマホゲーのカジュアルな風潮(笑)はわかるけど、これはなんかゲームを遊んでる気がしないなあ……。
なんてことを(´・ω・`)ションボリ思いながら戦いを見守るわたくし。
こういうのってキャラを自分で動かして、自分で戦ったりするから面白いんじゃないの?
まあ、クエストを受けていない時は、自分で移動したり、敵と戦ったり、そこらへんに落ちている宝箱を拾ったりすることもちゃんとできるみたい。
グラフィックはスマホゲームとは思えないレベルの綺麗さで、マップの風景もとても作りこまれているので、あちこち歩き回ってみるのも楽しいですね。
残念な点としては、リネ2にあった、カメラ視点の変更操作みたいなのはないみたい?
(まだこれを書いてる時点では、仕様の全てを把握できているわけでもないので、もしできたらゴメン)
ストーリー性が微妙にありそうでなかった『リネ2』と比べると、今作はクエストの中でしっかりストーリーが語られる印象。こんな感じで人気が出そうなツンデレドワ子のNPCがいたり……。
突然、港にオークの軍団が攻め寄せてくるイベントシーンが入ったり、
いかにも敵役っぽい、謎の魔術師がモンスターを率いて現れたり……。
いきなり謎の島に飛ばされて、『浄化の妖精』と共に、謎の軍勢と戦う羽目になったり。
当然ボスキャラとの激しいバトルもあったり。
まだ序盤ですが、なかなかに先の展開が気になるストーリーです。
またスマホゲームの流行り?ということか、不要な武器や防具を合成することで、ベースとなる武具のレベルを上げたり、クリアした実績に応じて称号や報酬アイテムがもらえたりといった新要素も。
とにかく映像がハンパじゃなく綺麗なこのゲームですが、(エミュレーターであるBluestacksで動かしているということもありますが)そこそこの性能のはずの僕のPCで動かしていても、かなりフレーム落ちがちょくちょく発生する程度には重いゲームなので、スマホ実機で遊ぶ場合でも、かなりのスペックが要求されると思われます。
遊んでいてあまり快適じゃないな、と思ったら、設定画面でグラフィックのクオリティを選ぶことができるので、少し落とすと軽くなるかもしれません。
もちろんMMORPGなので、他のプレイヤーと一緒に冒険することもできるみたいです。
(まだパーティーを組んで遊んでないけど)
リネージュシリーズのお約束として、血盟(クラン)を結成してみんなで冒険を楽しむことも可能。
映像や世界観は元のリネージュ2を踏襲していますが、マップやゲームシステムなどは完全に作り直されて別物になっている感じで、スマホへの移植版というよりは、シリーズの完全新作と呼んでいい内容だと思います。
どちらかというと廃人向けのゲームバランスだったリネージュ2に比べると、このレボリューションは自動でクエストが進むなど、ものすごく親切(すぎる)仕様になっていて、とってもライトになったイメージ。
でも画面レイアウトなどはかなりごちゃごちゃしていて情報量が多いので、この手のゲームの初心者に向いているかと言われるとちょっと微妙ですが(´゚艸゚)∴
時折挿入されるイベントシーンなど、映像面は特に、PC用ゲームとして出しても遜色ないクオリティで、目を奪われます。
こんなクオリティのゲームがスマホで遊べるというのはやはりすごい時代ですね……(;゚Д゚)
本気で遊びだしたらものすごい時間を溶かされる予感がしますが(笑)、新しめのスマホまたはBluestacksでこのゲームが動作するスペックのPCをお持ちの方はぜひ、遊んでみてください。このクオリティは確かに一見の価値ありですよ!
でもおっさんゲーマーとしてはやはり、勝手にバトルまでやってしまう自動クエスト機能は微妙だなあ……(´-ω-)トオイメ