いやーしかし、最近のスマホゲームのクオリティの高さには本当に驚かされますね。
Google Playストアには膨大な数のゲームアプリが配信されてますが、『なんじゃこの雑なミニゲーム(;゚Д゚)』と呆れてしまうようなものもあれば、『こんなのがスマホで動いてるの?(;゚Д゚)』とクオリティの高さに驚かされるものもあり、まさに玉石混交という感じ。
今回はその中でも抜群のクオリティを誇り、しかも無料で遊べるゾンビサバイバルホラーFPSをプレイしてみましょう(≧∇≦)/
その名も『Dead Trigger 2』。
Google Play | Dead Trigger 2: First Person Zombie Shooter Game
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.madfingergames.deadtrigger2
ゲームの舞台は、世界中にゾンビウイルスが蔓延して人類のほとんどがゾンビ化してしまった世界。
主人公は生存者の一人として、ゾンビたちの蠢く廃墟化した街からまずは脱出しないといけないようです。
操作は、画面左半分の範囲を上下左右にスワイプすることで移動、右半分をスワイプすることで視点を動かすことができます。
他のFPSのような『攻撃』のボタンをタップする必要はなく、敵を画面中央にとらえると、自動的に攻撃を行ってくれます。(このへん、スマホならではの快適な操作性をしっかり考えて作られている感じで好印象ですね)
一応、ゲームパッドにも対応しているみたいですが、Bluestacksからだとうまく反応してくれないみたい?(´・ω・`)うーむ
まずは、緑色のサークルで示された目標地点に移動すればいいみたい。
見るからに具合悪そうなヤバげな生存者から、「水を持ってきてくれ」と頼まれたので、すぐ近くにあった水をとって戻ってくると……
(;゚Д゚)ああ、やっぱり、ゾンビ化して他の人の死体を食べてる……。
というわけで、手持ちのレンチですみやかにトドメを刺してやりましょう(´・ω・`)
前述のように、射程範囲まで近づけばオートで攻撃してくれます。
と、少し離れた路地に、巨大ゾンビ『タイタン』が出現!!
っていうかコレデカすぎるだろ!
どんなウイルス感染の仕方をしたらこんなに巨大化するんだ!
と心の中でツッコミつつ、奴に見つからないうちに脱出ルートを探すことに……。
基本的にこのゲームでは、必ず目標地点までの方向や距離が表示される親切設計なので、移動でそれほど迷うことはありません。むしろ親切すぎ?
というわけでゴール地点にたどりつくと、ミッションクリア!
ミッション報酬としてお金がゲットできます。
このゲームはこんな感じで、短めのミッション(ステージ)をプレイしていきながら、ストーリーを進めたり、お金を溜めて武器やアイテムを開発したりしてキャラクターを強化していきます。(後述)
続いてのミッションでは、地下に落とされた主人公が、地上への脱出路を探して、ゾンビと戦ったり、
ゾンビたちに追いつめられてピンチだった生存者を救出したり。
ちなみに、この女性は医療技術を持っている人らしく、仲間として一緒に行動してくれる他、後にアジトに常駐して、回復薬などのアイテムを開発してくれます。
(でもなぜかしゃべりはぶっきらぼうな男言葉)
脱出までの相棒となった彼女が、シャッターを解除してる間、彼女を守って襲って来るゾンビたちと戦う羽目になったり……。
単に敵を倒しながら目的地に向かうだけでなく、突発的に予想外なアクシデントが起こったり、状況に応じてすべきことが次々変わるので、次はどんなことが起こるのか、気が抜けません(´゚艸゚)∴
そんなこんなで無事脱出すると、アジトへと到着。
今後はこのアジトを拠点に、協力してくれる仲間たちを集めながら、様々なミッションを選んでゲームを進めていくことになります。
先ほど共に脱出した女性は、医薬品担当として主に回復系アイテムを製造してくれます。
怪我の治療に欠かせない傷薬や、死にかけた時に自動回復してくれるアイテムなどもお金を払えば作ってくれますが、製造にはアイテム毎に若干の時間が必要。
待ちきれない、という時は、ゴールド(いわゆる課金通貨)を使うことで即完成させることもできますが、まあ勿体ないですよね(´・ω・`)
ミッションを進めていくことで仲間にくわわるキャラは、他にガンスミス・エンジニア・密輸商人・科学者がいて、ガンスミスは武器、エンジニアは爆弾など消費型の攻撃アイテム、密輸商人は能力を一時的に上げるブーストアイテムなどを作ったり売ってくれます。
ただし新しいアイテムの中には、ボス系ゾンビからまれに手に入る設計図の断片を集めてくる必要があります。
(面倒くさい人は前述のゴールドを使って金の力で作らせることもできます(´゚艸゚)∴)
また、すでに開発済のアイテムをより強化(アップグレード)させることもできますよ。
どちらにしてもお金とリアル時間がかかるので、より過酷なミッションに挑むためにも、お金をためて色々強化していく必要がありますね。
それぞれのアイテムを作る仲間たちにもレベルがあり、より高性能なアイテムを作るためにはレベルを上げていく必要があります。
これにも当然お金が必要。
ゾンビアポカリプスで世界は滅んでもやっぱり地獄の沙汰は金次第(´・ω・`)
また画面上部の経験値ゲージが溜まるとレベルアップ。
ミッション中のライフの最大値が上がると共に、ご褒美のお金ももらえたりします(≧∇≦)/
アジトを手に入れて以降は、このワールドマップから、任意のクエストを選んでいくことになります。
とはいえメインとなるストーリーミッションの攻略順番は決まっていて、最新のミッションをクリアすることで、新しいミッションが解放される仕組み。
またそれとは別に、1日1回だけ多額の報酬がもらえるデイリーミッションや、「ゾンビの殲滅」「拠点の防衛」「危険地帯に潜入して資材確保」など、タイプの違う複数の任務から参加するものを選べるフリーミッションなどもあります。
ミッション中、要注意なのが、一定の時間おきに現れる様々なボス系ゾンビ。
普通のゾンビと比べても格段にしぶとく、さらに種類ごとに、厄介な特徴を持っています。
この醜く太った『神風』は、身体に爆薬をくくりつけていて、倒すと大爆発を起こすので、接近しての攻撃は危険。
ただし上手く倒せばアイテムを大量に落とす他、たまに新アイテムの設計図を落としてくれることも。
アメリカでのストーリーミッションを全て片付けて、科学者のレベル(=アジト全体の技術レベル)が2になると、新たな戦場としてアフリカに行ってのミッションに参加できるように!
こんな感じで、ストーリーミッションの進行とプレイヤーの強化、アジトのレベルアップを並行して行っていきながら、ゾンビアポカリプスの危機に陥った世界各地の国々を転戦していくことになります。
実はこのゲームの前に、前作に当たる『DeadTrigger』も遊んだのですが、そちらもスマホゲームとは思えないクオリティの良作FPSでした。
しかしこの『2』はそれにさらに磨きがかかっていて、攻撃ボタンの廃止により操作もより簡略化され、よりストーリー性や演出面が強化されている他、ミッションの種類やアリーナなどのエクストラミッションも追加されていて、さらに進化した内容になっています。
前作は日本語に対応していなかったのですが、この『2』は日本語にも完全対応。
ストーリー要素が高まった分、人と会話したりする機会も増えたので、日本語で内容がちゃんと理解できるのはありがたいですね(≧∇≦)/
グラフィックの美しさ(&ゾンビのキモさ)もスマホゲームの標準からするとかなりのハイクオリティですし、ゲーム自体も非常に丁寧に作られている良作です。
唯一の心配は、前作が最後まで遊んでもちゃんとエンディングが用意されておらず、アップデートで新ミッションを追加するつもりでそのまま放置されたかのような終わり方(新しいミッションが追加されないままゲームが続く)だったので、この2ではしっかりラストのエンディングまで用意されてればいいな、というところくらいでしょうか(´・ω・`)
無料ゲームの中には課金前提のゲームバランスになっているものも多いですが、このゲームは無課金でも楽しめるようになっていて、アジトで広告動画を見たりすることで、課金通貨のゴールドをただでもらったりすることもできるので、その点でもおススメしやすいですね。
FPSやゾンビの出てくるゲームが苦手、という方でなければ、これは超おススメの一作!
僕のしょっぼいスマホでもどうにか動くくらいなので、興味のある人はぜひ遊んでみてくださいね(≧∇≦)/